最初の関門！？ニューハーフクラブで場内指名が自然と増える4つの方法

未経験者、経験者問わずニュークラブに勤めて最初の関門ともいえるのが“指名”を獲ることです。

「自分なりに一生懸命接客してるつもりだけど、なかなか指名が取れない…」そんなお悩みや不安を抱えている方も多いのではないでしょうか？ニューハーフクラブのお仕事では、「指名を獲る事」「売上を上げる事」が最も大事なポイントです。

今回は最初の関門である“指名”を自然と増えしていく4つの方法をご紹介します。

場内指名とは？

ニューハーフクラブで稼ぐためには、指名を多く取ることがポイントです。指名が増えると、指名料がバックされることやお店の中での価値があるので給料も上がっていきます。

売れている嬢の多くは、一日に何度も指名を受けます。クラブで働き始めて、最初の関門と感じるのも指名です。お店に訪れるお客さんは、指名客とフリー客の二パターンがあります。フリー客をどれだけ指名客に変えられるかが指名を増やす上で重要になります。

場内指名の特徴

フリー客のお客さんが、来店して気に入った嬢がいる場合に指名することを場内指名と言います。スタイルや容姿、雰囲気など指名で選ぶ要素はさまざまです。その場を盛り上げることができれば、それだけで場内指名を取れることもあります。

場内指名を受けて接客が良ければ、本指名に変わる可能性もあります。本指名がつかないうちは、場内指名を増やすことに集中するとよいでしょう。本指名より、場内指名の方が費用は安価で設定されています。

場内指名の流れ

本来なら、フリー客には嬢を順番につけていきます。場内指名を受けると、お客さんの席にずっと付くことになります。また、本指名の嬢がいるお客さんから場内指名を受けるケースもあります。

1対1のスタイルが基本ですが、複数で盛り上がりたいお客さんもいます。本指名と違って、一人しか呼べないことはありません。指名料を支払うことで、複数の場内指名を行うことも可能です。時給には影響しませんが、指名バックがもらえるので給料は多くなります。

チャンスを増やす

ニューハーフクラブで本指名や場内指名をもらうためには、フリーのお客さんにつく必要があります。

他のキャストの本指名のお客さんにヘルプでついても、新しく指名を獲得することはむずかしいでしょう。仮にヘルプで入ってお客さんが気に入ってくれたとしても、本指名のお客さんを取るのは厳禁です。フリー席につくことができたら、そのチャンスを逃さないようにしましょう。お店としても本指名が増えるほど、売り上げが上がるのでチャンスの出し惜しみはしません。

第一印象を大切にする

指名をたくさんもらうキャストの容姿やスタイルが特別優れているとは限りません。それでも指名をもらうのは、トークスキルが優れていることや接客、間の取り方などが上手なことが理由です。それ以前に大切なのが、第一印象になります。

最初に笑顔で挨拶をするのと、無愛想で挨拶をするのではその後の印象も大きく変わります。クラブに来るお客さんは会社で重要なポジションについていることも多く、マナーや挨拶を重視しているので気をつけましょう。

一つ一つのチャンスにかける

フリー席が回ってきても、チャンスを十分に活かせず次につながらないこともあります。

気持ちを切り替えて次に進むことだけでなく、チャンスを活かすことができなかった理由を考えて反省することも大事です。また、周りの売れているキャストの行動や接客を見て学ぶこともおすすめします。チャンスをしっかり掴むことができるようになると、売れている嬢にステップアップできます。

フリー席をより多くまわしてもらうには？

フリーのお客さんにつくことが、指名をもらうための第一歩です。ニューハーフクラブで働く場合も、指名を多く獲得することが効率よく稼ぐことにつながります。フリー席につけるかどうかは店長の裁量で決まるため、フリー席につかせたくなるキャストになることがフリー席を多く回してもらうための方法です。

クラブは商売なので、お店に貢献してくれるキャストほど大切にします。店長に媚を売ってもそれがお店の利益につながらないと意味がありません。

フリー席の優先順位

フリー席についてもらうキャストは、優先順位が決められているのが普通です。たとえば、本指名が少しあってやる気がないキャストと、まったく指名がなくてもやる気があるキャストだと、後者のキャストが優先されます。

容姿やスタイルが優れていて接客が下手なキャストと、容姿やスタイルはいまいちでも接客が上手なキャストだと後者が優先されます。容姿、スタイル重視の弱肉強食の世界に思われがちですが、外面よりも内面が重視される仕事です。外見に磨きをかけることも大切ですが、内面の教養や周りを気遣う優しさなども身につけていきましょう。

フリー席を回してもらったときの接客

フリー席を回してもらったからと言って、特別な接客をする必要はありません。人によって態度を変えるキャストは本質を見抜かれてしまうものです。

お客さんに楽しんでもらうことを一番に考えて、次回に来店したときに話せるようにお客さんの特徴や会話の内容をメモしておくとよいでしょう。目の前の仕事に打ち込むことが結果的に指名を多く取れる嬢につながっていきます。

効果的なやる気ありますアピール

フリー席を回してもらい、場内指名を取って本指名につなげていくことが売れる嬢になるためのステップです。ニューハーフクラブで働く場合も、他の嬢より売れるためにはコツコツと努力することが必要になります。

フリー席を回してもらうためには、店長にやる気があると思ってもらうことが大事です。細かいところまでしっかり見ている店長もいますが、すべての店長がそうとは限りません。自分でもやる気があるアピールをして気を引くことが大事です。

メモを取ろう

売れる嬢はお客さまノートを作っているのが一般的です。人目に触れないところでノートに記載するのもよいですが、メモ帳に書いている姿を店長に見せることによってやる気をアピールする手段にもなります。店長も、頑張っているのでチャンスをあげたいという気持ちが出てきます。

感謝の気持ちを持とう

場内指名や本指名が取れたときは、とにかく感謝の気持ちを示すことが大事です。自分の努力で指名に漕ぎつくことができたとしても、○○のおかげで指名が取れましたと言う方が今後につながります。店長も自分の頑張りが指名につながっていると思うようになるので、フリー席に回す優先順位を上げます。

分からないことは聞こう

接客についての不安や悩みがある場合は、相談することをおすすめします。内に秘めて我慢するキャストも多いですが、お店側は不満があると勘違いすることがあります。相談することで頑張っていることのアピールにもつながります。分からないこともどんどん聞いてやる気を見せるとよいでしょう。