「容姿もそんなに悪くないのになぜかモテない男性は、一体どこに原因があるのか?」何となくわかっているつもりでも女性から見ると見当違いのことがよくあります。そこで今回は男性の気持ちも女性の気持ちも理解しているニューハーフさんが非モテ男性モテる為のテクニックをアドバイスしてくれました。
積極的にリードしてくれる
最近は草食男子という言葉があるように、消極的な男子が増えています。控えめな男性に男らしさを感じることができず、友達以上の関係に発展しないケースも少なくありません。モテるためには、積極的にリードしてくれる男らしさがポイントです。ただし、積極的にアタックすることで「しつこい男性」と思われてしまうこともあります。女性に好意を持ってもらえる積極性と嫌われるしつこさの境界線を知ることが大事です。
積極的としつこさの違い
しつこい男性と積極的にリードしてくれる男性の違いは、自分本位か相手のことを考えられるかどうかで異なります。たとえば、「飲みに行こう」と誘う場合に、いつも同じ文句でだらだら誘うのはしつこい男です。ですが、「○○のお店は○○が美味しいから今度行ってみない?」と目的を持って誘うのは積極的にリードしてくれる男性です。断れたときに、「いつならいい?」と食い下がらないのはしつこい男なので気をつけましょう。
明るく爽やかな男性が理想
積極的にリードしてくれる男性の特徴は、明るく爽やかな人です。誘うときも下心を感じることがなく、女性も抵抗心を持つことなく接することができます。男性は自分を大きく見せようといきがる子供っぽい気持ちを持っているものです。それが分かっているからこそ、女性は大人っぽい明るくリードしてくれる男性に惹かれます。積極的に押すことは大切なことですが、しつこい男性にならないようにアピールしていきましょう。
さりげない優しさを見せてくれる
好きなタイプを聞くと、「優しい人」と答える女性はたくさんいます。女性は優しい男性を好みます。しかし、「優しすぎるから」という理由でふる女性がいるように、ただただ優しいだけではモテません。女性にモテる優しさというのは男性が思っている優しさとは異なります。では、モテる優しさというのはどんな感じでしょうか?
媚びる優しさはモテない
優しく接しているのにモテない男性は、媚びる優しさの可能性があります。ある程度、きれいな女性になってくると男性にちやほやされています。普段から優しい扱いを受けている女性にとって、単に優しいだけでは多数の中の一人としか見てくれません。女性は男性が思う以上に勘が働きます。どんな気持ちで優しくしているのかも見抜かれて、気持ちの中で選別しているものです。
さりげない優しさが女性の気持ちをつかむコツ
では、女性が好きな「優しい人」の優しさというのは、どんなものでしょうか?媚びる優しさではなく、媚びない優しさというのがポイントです。いつも男性側からベタベタするのではなく、普段は優しさがなくても良いのです。本当に困ったときに何も言わず手を差し伸べるのがさりげない優しさになります。妹や姉がいる人ならイメージできると思います。媚びた優しさで接することはありませんよね?このように、家族への愛情のような優しさで接するのがさりげない優しさです。思う以上にむずかしいことはなく、シンプルな優しさでいいのです。
服装や髪型に清潔感がある(不潔ではない)
「男は外見ではなく内面」、よく聞く言葉ですよね。たしかに、女性は見た目よりも内面を重視する傾向にあります。だからと言って、何も外見を気にしてないわけではありません。怖いのは、女性は内面しか見てないので、外見には気を使わなくていいと勘違いすることです。男性の中には、服装や髪型などに手をかけない方が男性らしくていいと思い込んでいる人もいます。しかし、本当にモテる男性というのは髪型や服装に気を使っています。
清潔感がある男性はモテる
服装や髪型に気を使うだけでは、モテる男性にはなりません。モテるのは、そこに清潔感がある男性です。たとえば、ヘアワックスを使ってかっこいい髪型にするとします。しかし、ワックスを適当に塗ったせいでワックスが髪にベタベタついているのが目に見えると清潔感があるとは言えませんよね?ヒゲを好む女性もいますが、整えられたヒゲと生えっぱなしのヒゲでは清潔感がまったく異なります。
清潔感のある服装を心がける
おしゃれな男性はモテます。しかし、そこに清潔感がないとせっかくのおしゃれが台無しです。清潔感のある服装というのはシワやヨレが少ないこと、汚れてないことです。特にシワやヨレはスチーマーがけやクリーニングをして定期的にきれいにしていくことが大事です。服装は体のラインがしっかり出ていると清潔に見えるため、肩幅やウエストなどが自分の体格にフィットしているかどうかもポイントになります。
自分に合った無理のないおしゃれをしている
おしゃれな男性はモテます。自分の顔やスタイルに自信がなくても、服装で十分にカバーすることができるのです。モテる男性は、服装に多額のお金をかけているイメージもありますが、そんなことはありません。モテない男性の方が背伸びして服装に多額のお金をかけている場合があります。自分にあった無理のないおしゃれをすることが女性にモテるためのポイントになります。
ブランドにこだわらなくても大丈夫
おしゃれな人というのは、自分にあった着こなしができている人のことを言います。高級ブランドの衣類をどんどん購入して着用しても、それが自分に適してないとおしゃれとは言えません。むしろ、ブランドになるほどおしゃれに着こなすことはむずかしいと言えるでしょう。ブランドにこだわることはありません。格安の服装でも、自分に適したものをきちんと着用すればおしゃれになれます。
自分に適した服装を心がける
おしゃれになるためにファッション雑誌を参考にする男性は多いと思います。雑誌を見ると、かっこいいおしゃれな男性がたくさんいます。しかし、同じ服装になったからと言って自分が同じようにかっこいいと思ってもらえるとは限りません。最初はパンチの効いた服装ではなく、誰にでも合いやすいシンプルでカジュアルな服装から入ることをおすすめします。服装のセンスよりも、シワや汚れがないこと、体格に適しているかどうかの方が重要になってくるので気をつけましょう。
自分の趣味や世界を持っている
自分の趣味や世界がある男性はモテます。女性は男性に何らかの価値を求めており、それがかっこよさや優しさでもあるわけですが、趣味や自分の世界などを持っている”自分軸”
も惹かれる要素の一つです。自分の趣味や世界があると、会話を弾ませることができるので場を明るくすることができます。ただ、自分軸がしっかりし過ぎていると引かれる可能性もあるので気をつけましょう。
趣味の押し付けは厳禁
趣味を持っている男性だと、その趣味の楽しさを相手に分かって欲しい気持ちは分かります。楽しい時間を共有したいという純粋な気持ちからですが、それを女性に押し付けても嫌がられるだけです。自分から積極的にアピールするのではなく、あくまで趣味は趣味として自分の楽しみにとどめておきましょう。女性は、その趣味を一緒に楽しみたいのではなく、趣味を持っている男性に恋するわけですから。
趣味の共有は相手に合わせよう
「彼氏の趣味だったのが、いつの間にか自分の趣味になっている。」こんな女性も多くいます。趣味を押し付けるのは厳禁ですが、共有することができて相手が興味を持ってくれたらこれ以上ないアピールポイントです。もし、相手が趣味に興味をもってくれたら楽しさを上手に伝えていきましょう。その中で親密感が生まれて、次のステップに発展するかもしれません。ただし、関係性が浅いうちは相手が自分に合わせてくれているだけのこともあるのでそのあたりの見極めはしっかり行いましょう。