ネイルがかわいい人やネイルケアができている人はオシャレというイメージがあります。ネイルやネイルケアはネイルサロンで行うことができますが、毎月のことになるとお金もかかります。そこでおすすめするのが自己流のネイルケアやネイルで、自分の爪をキレイにキープしていくことです。最初のうちは慣れなくても、続けていると自己流ネイルができるようになります。

自己流ネイルをしていくためにはネイル用品を揃える必要やネイルを整えていくためのコツを覚えていく必要があります。また、見せ方によってもネイルをかわいく見てもらうことができるようになります。今回は自己流ネイルをキレイに魅せるちょっとしたコツについて紹介していきたいと思います。

ネイルケアに用意する道具

ネイルケアをセルフでするためには、一通り道具を揃えていく必要があります。最初からすべての道具を揃えることは難しいので、必要最低限のネイルケア道具やグッズを買い揃えておくとよいでしょう。ここでは初心者が最低限用意しておきだいネイルケア道具を紹介していきます。

エメリーボード

ファイルと呼ばれるもので、爪先を削るやすりになります。大手のドラッグストアでも販売しており、安い物であれば1本100円程度で販売しています。いろいろなタイプがありますが、慣れないうちは爪に対する負担が小さい紙製のものを選んで使用しましょう。

オレンジウッドスティック

爪の甘皮を処理するために使用するスティックです。ネイルケアだけでなく、ポリッシュを塗るときやリムーバーを使う時に重宝する道具になります。持っていると何かと便利で、5本300円くらいから販売されています。

コットン

リムーバーを使うときに使用するもので、化粧用のコットンはネイルケアの時にも使うことができます。普段から使用しているコットンで問題なく、ネイルケアにもそのまま使うことができます。

キューティクルリムーバー

余計な甘皮や古くなっている角質を柔らかくして、取り除くためのアイテムです。塗ると角質が柔らかくなり、処理が簡単になります。1500円くらいから販売しており、始めのうちは使いやすいクリーム状のものがおすすめです。

ステンレスプッシャー

オレンジウッドスティックで処理することができなかった甘皮に便利です。確実に甘皮を押し上げることができます。3000円からと少々高いので、オレンジウッドスティックだけでも問題ありません。

まずは、甘皮処理をしましょう

セルフネイルを楽しむためには爪の健康をキープすることが大切です。その上で必要になってくるのが爪の生え際にある余分な皮膚を取り除いていく甘皮処理になります。カラーが塗りやすくなることや、爪の健やかな成長をサポートする効果もあります。ここでは甘皮処理の方法について紹介していきます。

手順①まずは温まる

爪の甘皮処理をするためには、最初に体を温めていく必要があります。湯船に使ってしっかりと体を温めることにより、甘皮を柔らかくすることができます。いつも通りの入浴で問題なく、お風呂に入ることによって甘皮は自然に柔らかくなっていきます。

手順②甘皮を押し上げる

甘皮が柔らかくなったら、綿棒を使って甘皮を押し上げていきます。無理に押し上げると出血してしまうことがあるので軽く押し上げる感じにしましょう。甘皮がきちんと柔らかくなっていれば、力を入れなくても甘皮は浮いてきます。

手順③甘皮を剥がす

甘皮を押し上げた後は薄い膜を綿棒でグルグル巻いて剥がしていきます。ここで気を付けないといけないのは無理に甘皮をはがさないようにすることです。甘皮を強引に剥いてしまうと出血してしまうリスクがあるので気をつけましょう。

手順④甘皮を処理した後

甘皮の処理が無事に終わった後は、必ずハンドクリームを使って保湿を行いましょう。保湿をしないと乾燥して爪先がボロボロ状態になってしまうことがあります。また、甘皮処理のペー負担をかけないためにも月に一回くらいに留めておきましょう。

次に、爪の形を整えましょう


ネイルケアではファイリングを通して爪の形を整えていくのが基本になります。ファイリングというのはネイルファイルというネイル用品を使って、爪の長さや形を整えていくことです。ファイリングは爪のサイドや裏にもしっかり当たるようになっているので、理想の形や長さに整えていきましょう。

ネイルファイルのグリッド

ネイルファイルによって爪の形を柔軟に変えていくためには、ネイルファイルに記載されているグリッドをチェックしておく必要があります。グリッドというのは削りやすさを示しており、数字が小さくなるほどよく削れ、数字が多くなるほど削りにくくなります。削れたらいいというわけではなく、グリッドの数字が小さいものは表面を仕上げるときに使い、グリッドの大きなものは削る面積が大きいときに使うなど使い分けがポイントです。

ファイリングのコツ

ファイリングではファイルを一方向に動かしていくのがポイントです。左右にゴシゴシとこすってしまうと出来上がりが悪くなってしまいます。爪の長さを整える場合も、力を入れすぎないようにしましょう。爪のサイドや爪先に爪の削り残しがないように、爪先の裏も確認して取り残しがないように気を付ける必要があります。

爪の形について

爪の形は好みにあわせて整えていくのがポイントです。スクエアータイプやラウンドタイプ、アーモンドタイプなどに分けられます。爪の形によってデザインも変わってくるので、まずはネイルケアのゴールとなる形を決めておきましょう。

綺麗な爪の仕上げ方


甘皮処理をして、ファイルを使って爪の形を整えるとネイルケアも大詰めです。爪の形を整えた後は、他の爪とのバランスを見ながら全体的に形を整えていきましょう。ウッドスティックを使ってネイルカスを取っておくのも忘れないことが大事です。甘皮処理や爪を整えるのが終わった後は、最後の仕上げをしていきます。

ネイルエッセンスコート ピュアティントネイルを使う

すべての仕上げが終わった後は、ネイルエッセンスコートピュアティメントネイルを使用しましょう。これは傷んだ爪を補修しながらケアすることができる優れものです。頻繁にネイルを変える人におすすめで、後ろのレバーを回した後に塗るだけなので使い方も簡単です。

エッセンスコートが使い終わった後は、ネイルオイルを爪の根元付近に塗っていきます。よく馴染むように軽くマッサージしたら終了になります。爪の形を合わせる場合、爪の形だけではなく塗る範囲も統一にしていく方がキレイになります。

仕上がりに違和感がある場合

ネイルケアを正しくしてもしっくりこないという場合は、爪の形状に合ってないネイルケアをしていることが考えられます。ネイルケアにはスクエア、スクエアオフ、ラウンド、オーバル、ポインテッドなどの形状があります。今一度、自分の爪がどの形状に適しているかどうかについて調べておきましょう。また、最初から仕上がりを上手くすることは難しいので、何度もやってみて自分にあったセルフネイルを楽しんでいきましょう。

ネイルを綺麗に見せるちょっとしたコツ


ネイルはちょっとした工夫でキレイに魅せることができます。今回は簡単にできるネイルのキレイな魅せ方のコツについて紹介していきます。

マニキュアで美しく見せる

ネイルを美しく仕上げるためには、ブラシに多すぎず、少なすぎずのマニキュアを取ってまずはエッジを塗っていきます。塗るときは、先端のエッジから塗っていくのがコツで、少量のマニキュアを取ったブラシを使って塗りましょう。こうすることで、色持ちをよくすることができます。

塗る範囲を統一にする

爪の形だけでなく、塗る範囲も統一した方がキレイに見せることができます。たとえば、中指と人差し指が長い場合に、それぞれの爪をべた塗りしてしまうと他の爪と比べたときに横長に見えてしまいます。爪の全面べた塗りはせず、少し空間を開けて塗ることによって少しだけ細長く爪が見えるようになります。

爪を細く見せるためのコツ

爪を細くするときは、ネイルカラーを濃い目にするとよいでしょう、ネイルにインパクトが加わることによって指が細くなったように見えます。ネイビーやバーガンディなどのカラーがおすすめです。寒色系のカラーは全体的に指を引き締めてくれる効果があるので指が長くなります。

つやを出す

お肌と同じく、健康な爪には適度にツヤがあります。体調や年齢にともなう爪の変化や手入れ不足が原因となってツヤが失われます。ツヤだしをするためにはネイルクリームの使用がおすすめです。クリームは爪の乾燥を防ぐことや甘皮周辺の保湿にもなります。

感想(まとめ)

自己流ネイルケアやネイルをキレイに見せるコツを紹介してきました。いかがでしたか?ネイルに気を付けている人は、それだけでおしゃれな人という印象を与えます。見る人によってはヘアやメイクにこだわっていてもネイルのケアができてないと、ズボラな印象を与えてしまう場合もあります。

ネイルケアやネイルはネイルサロンだけでなく、自宅で道具を揃えて行なうこともできます。最初のうちは上手くいかないので、お金に余力がある場合はネイルサロンに行ってプロの技を見てみるのもいいですね。ネイルは奥が深いので、焦らず少しずつステップアップすることを意識することが大事です。ネイルケアやネイルに気をかけて、ワンランク上のオシャレを目指していきましょう。

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