シリーズ記事紹介

第1回 起業という選択肢
第2回 起業のメリット
第3回 起業のデメリット
第4回 実際にどうすればいいの?

第4回 実際にどうすればいいの?

みなさん、こんにちは。

これまで第1回の『起業という選択肢』から、第2回は『起業のメリット』、

そして第3回に『起業のデメリット』についてお話させていただきました。

最初から読み進めていただいた人の中には、

『よし!自分も起業してみようかな』と、思われた方もおられるのではないでしょうか?

『でも実際何から始めたらいいんだろう?』という人は多いと思います。

今回はどのような起業の方法があるのか3つのケースを紹介させていただきます。

1 ハードルが低い!?週末起業という方法

起業イコール今働いている会社を辞めなければいけないと思い込んでいませんか?

週末起業は休日やアフター5、出社前など、余った時間を使ってビジネスをするというものです。

会社を辞めることによる収入が減るリスクを抑えることができ、

事業内容によってはオフィスを構えず自宅を拠点とすることもできるので大きな資金もいりません。

先行きが不透明な今の時代において、収入源を複数化しキャリアのリスク分散を図ることは重要なことであります。

最初は少ない収入でも頑張り次第では本業以上の収入を得ることも可能であり、週末起業の実践者は右肩上がりで年々増加傾向です。

週末起業というライフスタイルは、会社に依存する生き方でなく自立した生き方を実現するための方法であると言えますね。

2 リターンもリスクも分かち合う♪複数人での起業

起業は何も一人で行うものとは限りません。

友人や家族と起業し成功されている方も沢山いらっしゃいます。

複数人で起業するメリットは個々の能力が掛け算されることで、より大きなパワーとなることです。

どんな優秀な人物でも何でも完璧にこなせる人間はいません。

世の中には営業職が得意な人、事務職が得意な人、管理が得意な人など様々な人がいます。

また三人寄れば文殊の知恵ということわざがある様に、

複数の人間が集まればアイデアも出し合えますし、色々な角度、視点で物事の判断や決断が出来ます。

そうして各々の異なる得意分野の人が集まることで、一人では生み出すことができない大きな結果を出すことが可能です。

それから気持ちの面においても、起業時に励まし合える仲間、サポートし合える仲間がいることは心強いです。

そして成功したときに喜びを分かち合える仲間がいるということは何ものにも代えがたい幸せとなります。

みなさんの中にも友人と食事やお酒を飲みながら『一緒にこんなことやってみたいね』とか

『こういうお店があったら面白そうじゃない』といったお話をしたことがある人は結構いるのではないでしょうか?

『そう言えば前にこんなことやりたいって言ってたよね』その一言から運命が動き始めることがあるかもしれませんよ。

これぞ起業の王道!!今勤めている会社と同業態での独立

起業をする方法で最も一般的であるのは、今勤めている会社と同業態で独立することです。

まず一つの会社に入社し企業勤めをしながら経験を重ねスキルを身に着けます。

それから社内や社外で賛同者を募り、資金を調達し独立をするという流れです。

つまり、もともと回っているその仕事や取引先や顧客がいる構図をずらすというやり方です。

この方法を実現するのに一番重要な点は『あなた自身の信用力』言い換えると『指名される魅力や能力』があなたにあるかどうかです。

「○○さんの頼みなら喜んで協力するよ!」

「○○から買いたいの!」

「○○さんにしか頼みたくない!」

「○○さんの会社なら今の会社を辞めて自分も一緒に働きたいです!」

このようなセリフを周りから言っていただけるような人物であれば、

あと成功するに必要なことは自分自身が一歩踏み出す勇気も持つだけです。

周りの人達から『指名されるように』日頃から自分自身を高めていくことを心掛けるようにしましょう。


いかがでしたか?

今回は3つのパターンに絞りお話させていただきました。

この他にも起業するパターンは沢山あります。

大事なことは起業すること自体でなく、

起業をして自分が『何をしたいか』『何を得たいのか』『どうなりたいのか』かです。

起業をすることが目的になるのでなく、その後の自分のライフワークに目を向け頑張って下さい!

これからも美塾をご覧いただいている皆さんが一人でも多く『自分らしく』生きていくことの出来るお手伝いが出来れば幸いです。

起業について全4回に渡りご覧いただきありがとうございました♪

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